こんばんは。
「この続きはのちほど」と言ってから
ずいぶんたってしまいました。
すっかり秋めいてしまいましたね。
おいしいベルギービールと、お料理の季節です。
(そうそう、ベルギービールって
真夏の飲み物というよりも
秋から冬にかけてぐっとおいしくなる飲み物なんですよ!)
それで、そうそう
私が包丁を握るのが不得意だった話です。
ハタチの私は
どうにもお肉を切る、あの感触が苦手で
タンパク質はもっぱら、卵、チーズ、牛乳、
それと、加工されたハムやソーセージなどで摂取していました。
でも、そんなより好みをできないくらい、貧乏な時もありました(笑)
お刺身が食べたいときは
アジを丸ごと10尾買ってきて、自分でさばいたり(たしか200円くらいでした)
お肉も、100g20円の鶏肉を買ってきて、小分けにして冷凍したり。
そうこうしているうちに、お肉を調理することにも慣れてきたのですが
カウダを始めて
飲食店専門のお肉屋さんとのお付き合いをして
初めて、見たことのない大きなカタマリのお肉に遭遇しました。
手に、あの時の
苦手だった感触がよみがえってきました。
それから
お野菜を切っても
海老をさばいても
同じような感覚におそわれてしまい
このままでは、お料理を続けられないのでは、と
考え続ける日々でした。
「かなしいきもちで調理されたものはかなしいあじになる」
ある日、そんなふうに言う友人がいました。
はっとしました。
せっかくこのお店に
わたしのところに来てくれたお肉やお魚やお野菜に
わたしはなんてことをしていたのだろう、と。
わたしの仕事はなんでしょう。
おいしいもので
お客さまをおもてなしするのではなかったのか。
それから
お肉にも
お魚にも
お野菜にも
「ありがとう!ありがとう!ありがとう!」
そんなふうに声に出していうようにしました。
ありがとう、わたしのところに来てくれて!
だから、カウダのお料理には
「ありがとう」がいっぱい入っているというわけです。
それで
それからお料理の味が格段に良くなったんです。
わたしの腕、というよりも
食材が「どういたしまして!どういたしまして!」って
言ってる感じです。
とても不思議なので
「ばかじゃないの」と言われてもしかたがないのですが
言ってみるだけは、あれなんで
恥ずかしかったら、お一人のときにでも
ためしに、言ってみてください。
お料理の材料たちに
「ありがとう!ありがとう!ありがとう!」
って!
「この続きはのちほど」と言ってから
ずいぶんたってしまいました。
すっかり秋めいてしまいましたね。
おいしいベルギービールと、お料理の季節です。
(そうそう、ベルギービールって
真夏の飲み物というよりも
秋から冬にかけてぐっとおいしくなる飲み物なんですよ!)
それで、そうそう
私が包丁を握るのが不得意だった話です。
ハタチの私は
どうにもお肉を切る、あの感触が苦手で
タンパク質はもっぱら、卵、チーズ、牛乳、
それと、加工されたハムやソーセージなどで摂取していました。
でも、そんなより好みをできないくらい、貧乏な時もありました(笑)
お刺身が食べたいときは
アジを丸ごと10尾買ってきて、自分でさばいたり(たしか200円くらいでした)
お肉も、100g20円の鶏肉を買ってきて、小分けにして冷凍したり。
そうこうしているうちに、お肉を調理することにも慣れてきたのですが
カウダを始めて
飲食店専門のお肉屋さんとのお付き合いをして
初めて、見たことのない大きなカタマリのお肉に遭遇しました。
手に、あの時の
苦手だった感触がよみがえってきました。
それから
お野菜を切っても
海老をさばいても
同じような感覚におそわれてしまい
このままでは、お料理を続けられないのでは、と
考え続ける日々でした。
「かなしいきもちで調理されたものはかなしいあじになる」
ある日、そんなふうに言う友人がいました。
はっとしました。
せっかくこのお店に
わたしのところに来てくれたお肉やお魚やお野菜に
わたしはなんてことをしていたのだろう、と。
わたしの仕事はなんでしょう。
おいしいもので
お客さまをおもてなしするのではなかったのか。
それから
お肉にも
お魚にも
お野菜にも
「ありがとう!ありがとう!ありがとう!」
そんなふうに声に出していうようにしました。
ありがとう、わたしのところに来てくれて!
だから、カウダのお料理には
「ありがとう」がいっぱい入っているというわけです。
それで
それからお料理の味が格段に良くなったんです。
わたしの腕、というよりも
食材が「どういたしまして!どういたしまして!」って
言ってる感じです。
とても不思議なので
「ばかじゃないの」と言われてもしかたがないのですが
言ってみるだけは、あれなんで
恥ずかしかったら、お一人のときにでも
ためしに、言ってみてください。
お料理の材料たちに
「ありがとう!ありがとう!ありがとう!」
って!